素人が散弾銃の再塗装をやってみた

クレー射撃
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塗装を思い立った理由

筆者の銃は年期の入った中古銃なのですが、ある程度クレー射撃に慣れてきたら道具にもこだわりたいと思い始めました。

台に置いてある皆さんの銃はピカピカと輝いています。新銃で1000万のものを使っているとかという人もいます。

筆者の銃の値段はその100分の1です。

かのランバ・ラルの名言に

貴様が勝ったのでは無い!そのモビルスーツの…性能のおかげだという事を忘れるな!!

モビルスーツ戦においてはモビルスーツの性能差は生死をわけます。

しかし、クレー射撃では高い銃なら中るというわけではないので、いいところですね。

筆者「中らなければ銃の値段の差などどうということはない」

ということです。

いやしかし、筆者の銃をまじまじと見るとかなり汚れが目立っている最近気がつきました。

先台やグリップ部分がメンテナンスオイルなのか、手垢なのかで真っ黒です。

キレイにしてやったほうが練習にも身が入りそうだぞと。

ということでクレー射撃のモチベーションをあげるため銃の先台と銃床の再塗装をしてみることにしました。

散弾銃のメンテナンス

再塗装をせずとも「ワトコメンテナンスムース」なるものがあれば汚れを浮かせて輝きを取り戻せるということでしたので、そうしたかったのですが、どこも在庫なしのためやはり塗装ですね。

散弾銃の塗装にオススメなもの

ワトコオイル

木製品のメンテナンスは亜麻仁油を何度も塗ってという手法があるようですが、難易度が高く、初心者でもムラなく塗れるというのが「ワトコオイル」です。筆者はチェリー色を購入しました。

ak47みたいな明るい色の銃床にしたいなぁ。

ワトコワックス

ワトコオイルの上にコーティングにワックスを塗る塗れるのも何のそのになるようで、「ワトコワックス」を仕上げに塗ることにしました。色はブラックウォールナット。この色は人気色のようですよ。

サンドペーパーで削る

まぁまぁ表面を削ることができました。サンドペーパーは100円ショップで売っている木工用のものを使いました。

しかし、グリップ部分は滑り止めで凸凹しているため、完全に色は落とせません。表面をサッと撫でるだけにしました。

油性ペンキのイメージで、上からチェリー色を塗れば黒が塗りつぶれるのを期待していました。

塗装

塗装して気がつきました。黒の上に茶色を塗っても黒にしかならない(^-^;

先台が特に黒すぎです。

大失敗です。

ワトコオイルがダメでも、ワトコワックスを上から塗ればどうだと塗りましたが、ワトコワックスが色つきだと余計黒っぽくなりだめでした。

塗装を剥離させる

適当にやっては上手くいきませんでした。

まずは塗装をしっかりと剥がす方法を取ることにしました。

木製品にも使える塗料の剥離材です。

ホームセンターで売っています。

ただし、筆者は素人なため、金属パーツを持っている工具では外せませんでしたので、金属部分を痛めないように慎重に行いました。

上の画像は使用後です。

この状態で意外といい感じな色です。

木製品の漂白剤

木製品に使用できる漂白剤を探し出しました。早速使います。

ほぼほぼ、木だけの状態に持っていけました。機関部と銃床に接している部分はメンテナンスのオイルのせいか黒ずみが深く若干取れませんでした。

再び塗装

なかなかいい感じに「ワトコオイル」(チェリー)で塗装できました。

ビフォア

やっぱり汚いですねぇ。よくこれで射撃していたと思います。

アフター

まだワックスは塗っていませんが、「ブラックウォールナット」を塗ると黒くなりすぎそうな気がしたので、ワトコワックスは無色のタイプを注文しなおしました。速く届いてくれるといいのですが…それまで銃を触れないのが残念です。

早く完成させて練習したいです。

おわりに

「ワトコワックス」を使用すると素人でも、使い古した銃の塗装よりもいい感じに先台、銃床の塗装を塗りなおすことができると分かりました。

銃をキレイにして、射撃のモチベーションを上がることを期待します。

ちなみに、トータル6000円くらい費用がかかりました。そして、銃の塗装は違法ではありませんので、中古銃を再塗装して銃に愛着を感じると練習に身が入ると思います。

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